ウナギの人工ふ化、初期飼育に成功 日本の食卓にウナギを届けるために完全養殖を目指す
学校法人近畿大学

2019年11月1日 17時00分
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ニホンウナギ稚魚(40日齢)
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近畿大学水産研究所(本部:和歌山県白浜町)は、養殖に用いる稚魚の漁獲量減少が大きな問題となっているニホンウナギについて種苗生産研究を行っていますが、このたび人工ふ化に成功し、稚魚の飼育期間が50日となりました。
今後は、シラスウナギまで育てることを第一目標として、その後、完全養殖をめざして研究を続けます。

【本件のポイント】
●近大マグロに成功した近畿大学水産研究所が、ウナギ完全養殖の実用化に挑戦
●ニホンウナギの人工ふ化に成功し、飼育期間が50日となる
●近大マグロで知られる水産研究所の総力を結集し、ウナギの完全養殖実用化をめざす

【研究の背景】
ウナギは日本の食文化に欠くことのできない食材ですが、国内消費量の99%以上を養殖に依存しています。ウナギ養殖の元種となる種苗はすべて、シラスウナギと呼ばれる天然の稚魚が用いられていますが、近年、漁獲されるシラスウナギの量が著しく減っているためウナギ養殖に必要な種苗の確保が課題となっており、一日も早い「完全養殖」の実用化が望まれています。ウナギの完全養殖をめざす研究は古くから行われ、北海道大学で昭和48年(1973年)に人工孵化、平成22年(2010年)には水産総合研究センターで完全養殖に成功しましたが、実用的なコストでの大量生産ができないため、これらの技術は現在も実用化されていません。

【研究の内容】



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キーワード

水産研究所, ウナギ, 飼育, 養殖, ニホンウナギ, 種苗生産研究, 人工ふ化, シラスウナギ, ウナギの完全養殖実用化, 升間 主計

カテゴリ
調査・報告技術・開発
業種
漁業官公庁・団体サービス業
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