準絶滅危惧種サツキマスの採卵を実施 資源保護と優良個体の安定的な生産に向けて
学校法人近畿大学

2017年10月25日 14時00分
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サツキマスの採卵
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近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)は、平成29年(2017年)11月1日(水)に、海面飼育したサツキマスの親魚200尾から養殖のための採卵を行い、その作業を公開します。

【本件のポイント】
●環境省指定準絶滅危惧種であるサツキマスの採卵の様子を報道関係者に公開
●摂餌が活発で成長がよい、海面飼育したサツキマス・スモルト系※ 親魚からの採卵
●完全養殖によって優良個体の安定的な生産を推進し、天然資源の保護に貢献
※スモルト系:体側の小判型模様が消失し、体色が銀色になり海水への適応能が発現している個体

【本件の概要】
サツキマスは、渓流の妖精と呼ばれるアマゴの降海型であり、食味に優れるなど優れた性質をもちながら、流通量の非常に少ない魚種です。静岡県以西の太平洋側、四国、大分県の一部に分布しますが、生息数が激減し、現在では環境省指定準絶滅危惧種(和歌山県指定絶滅危惧I類)に指定されています。
養成例としては、アマゴ・スモルト系の海面飼育が一部で行われていますが、安定した生産はなされていません。そこで本学では平成23年(2011年)から、報告事例がほとんどない海面飼育した親魚からの採卵によってサツキマス・スモルト系を生産し、海水への順応性や成長の優れた個体の安定的な生産をめざして研究しています。
今回採卵する親魚は優良個体選抜種の2代目であり、今後も継代飼育を続けることによって安定的な生産を推進し、天然資源の保護や養殖対象魚種としての可能性を高めます。

■日時:平成29年(2017年)11月1日(水)10:00〜12:00
■場所:近畿大学水産研究所新宮実験場



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キーワード

水産研究所, 新宮実験場, サツキマス, 養殖, 採卵, 準絶滅危惧種, 天然資源, 親魚, 保護, 生産

カテゴリ
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業種
官公庁・団体漁業
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